brassiere blog

本ブログに記載した内容はただの感想文であり、投資行動を推奨するものではありません。

株日記 vol. 20

地合いを感じたい

11/10 に起こった下落について考える。 地合いが悪いのか、良いのか、判断するための軸を持ちたい。

起きたこと

11/10

ナスダック総合指数<^IXIC> が前日比 -1.7%だった。

f:id:brassiere:20211115001022p:plain
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EIXIC/historical_prices/daily より

これを見て気づいたが、10/4 にも -2.1%下げている。 この日は株を初めて実質二日目くらいの月曜日で、強い下げに「月曜日は下がるのか〜」という感想を持ったのを覚えている。

S&P500 (SPX) は -0.82%下落した。

f:id:brassiere:20211115003524p:plain
https://jp.investing.com/indices/us-spx-500-historical-data より

原因

米国消費者物価指数 (CPI, Consumer Price Index)が発表された。予想が 5.8%だったのに対して、6.2%だった。

info.finance.yahoo.co.jp

消費者物価指数の計算方法はこんな感じで、いろいろな商品の価格が基準点からいくら変化したか的なことを測っている。 6.2%ということは、インフレの気配を感じ取ることができる。

次回発表は 2021/12/10 22:30 発表である。

で、なんで CPI が予想より高かったらハイテク企業の株価が下がったんだ?

僕が見ているハイテク企業の株はほぼグロース株と言えるはず。ということは、時価総額は成長するポテンシャルを見込んだ値になっているはず。これが下がるということは、未来で成長する見通しが疑問視されていることを意味するのかもしれない。

しかし、インフレ懸念によりグロース株の成長が疑問視される理由が全くわからん。

考察は続く。