今日はお勉強をする。
オミクロンの動向
欧州では
WHO、オミクロン株89カ国で確認 「1日半~3日で感染者倍増」 [オミクロン株] [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
上記記事によると、デルタ株をしのぐ速さで感染拡大している。1.5~3日で感染者数が倍増している国もあるとのこと。 英国や南アフリカでは入院患者が増え続けている。
【新型コロナ】英オミクロン株感染が3倍増、ロンドンで重大事態宣言 - ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス
オランダは19日から少なくとも来年1月14日までロックダウンする。
英国も酷い状況。
公式な統計によると、英国では18日に1万59人のオミクロン株感染が新たに報告された。前日の3倍で、1週間でほぼ16倍となった。
これでハイテク株が買われて $DDOG の値が早く戻ると嬉しい。
ある程度上がったら売って、次は半導体を物色するのが理想的な流れかなあ。
FOMC
今更ながら、FOMC やテーパリングについて勉強する。
FOMC、テーパリングを2倍に加速-22年の3回利上げを示唆 - Bloomberg の理解を目標にする。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は資産購入プログラムを従来の想定より早期に終了させる方向へと政策をシフトさせ、2022年にエコノミスト予想より速いペースで利上げに動くことを示唆した。根強い高インフレへの対応を強化する。
中央銀行 (FRB) が国債を買ったりして通貨流通量を増やしていたけど、もう買わないでお金流さなくなるよ。
そして利上げして、インフレに対応するよ。
買いオペ
資産購入プログラム
- 買いオペのことと思われる
- 参考
利率
- 額面金額に対する毎年受け取る利息の割合
- e.g. 額面20万円貸し、1年後に1万円の利息を受取る場合
- 利率 = 1万円 / 20万円 * 100 = 5%
- 参考
利回り
- 投資金額に対する、1年あたりの収益の割合
- e.g. 額面金額100万円、利率3%の債券を95万円で購入、償還までの5年間保有
- 5年間の収益 = (3万円 * 5年 + 100万円 - 95万円) = 20万円
- 利回り = 20万円 / 5年 / 95万円 * 100 = 4.21%
- 参考
利上げ
インフレ
- 物価が上がること
- 良いインフレ ... 賃金が上がり、消費者が物を買うようになった結果おきた物価上昇(景気拡大を伴うインフレ)
- 悪いインフレ ... 賃金の上昇が物価の上昇に追いついていない状態
- 緩やかなインフレは経済にとって良い状態だと言われているが、収入が物価以上に上がることが前提
- 参考
FOMCは14、15両日に開催した定例会合で、毎月実施している資産購入について米国債と住宅ローン担保証券(MBS)合わせて月額300億ドル(約3兆4000億円)のペースで縮小させることを決定した。縮小ペースを従来の2倍に加速させる。このペースで縮小を進めると、資産購入プログラムは2022年早期に終了することになる。当初は同年半ばの終了を予定していた。
つまり、買いオペを縮小して通貨流通を絞っていくよと。 縮小ペースがあがり、2020年早期で終了する予定になった。
声明と同時に発表された四半期ごとの経済予測の中央値では、22年にフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を0.25ポイントずつ3回引き上げることが適切と当局者らがみていることが示された。
景気拡大が行きすぎないように金融引き締めをするかもよと。
フェデラルファンド (FF)
-
- 中央銀行ではない、民間の銀行のこと
- 参考
FF金利, FFレート
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、会合後の記者会見で「経済情勢と見通しの変化が、こうした金融政策の進化を正当化している」とし、「経済は最大限の雇用に向けて急速に進展している」と述べた。
雇用減って賃金が物価上昇に追いついてないから、雇用を増やそうとしてたけど、急速に雇用改善してきたから買いオペ・利下げは抑えるぜ的な...?
FOMC声明:需給不均衡が引き続き高インフレにつながっている - Bloomberg
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)はなお景気回復にリスクをもたらしているものの、パウエル議長は資産購入ペースの加速により、必要に応じて物価上昇圧力に対抗するための利上げを開始する時期を従来の想定より早める態勢を整えられる。FOMC会合後に発表した声明では、オミクロン変異株について懸念を表明。「経済見通しへのリスクは、新型コロナウイルスの新たな変異株に伴うものを含めて残っている」と記した。
オミクロンはどのくらい感染拡大するのかね。
当局者らは最終的には「漸進的なペースでの政策引き締めを見込んでいる」とパウエル議長は説明。またテーパリング終了前の利上げ開始は当局として想定していないとしつつ、最大限の雇用達成より前の利上げはあり得ると述べた。
買いオペを完全終了した後の利上げを想定しているよ。
- テーパリング, tapering
今回示された予測は、前回9月時点からの大きな変化を示している。9月時点では、22年の利上げ開始が適切か否かについて当局者の見解が二分されていた。今回の予測では23年にも3回、さらに24年に2回の利上げが適切になるとの当局者の認識が示された。この予測に基づくと、FF金利は24年末までに2.1%となる。
利上げしていくよ。
テーパリングのペース加速についてFOMCは、「インフレ動向および労働市場の一段の改善」を反映したと説明。その上で、「経済見通しの変化によりそれが正当化される場合は購入ペースを調整する用意がある」と改めて指摘した。
雇用が改善されたからテーパリングを加速する予定だよ。
パウエル議長は「今年の経済活動はこのままいけば力強いペースでの拡大になりそうだ」と述べた。
グラント・ソーントンのチーフエコノミスト、ダイアン・スウォンク氏は「FOMC参加者の間に広がったのは辛抱強さというより、ややパニック気味の心理だったようだ」とし、「米金融当局がインフレを追いかけるのを目にするのは数十年ぶりだ」と述べた。
高インフレについてFOMCは声明で、「パンデミックと経済再開に関連した需給の不均衡は、引き続き高水準のインフレにつながっている」と説明した。
今回のFOMCの決定は全会一致だった。
いまだに高インフレ状態と見ているよ。